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麻酔科 研修医募集FAQ

Q:勤務形態はどのようなものでしょうか。

A:日勤勤務と当直勤務があります。

日勤帯
原則として8:30から17:00までですが、担当する症例によっては8:30前から麻酔の準備をすることもあります。終了は原則17:00ですが、麻酔症例の増加に伴い17:00に終了することは稀です。ただし、個人的な事情がある場合などは事前の相談があれば時間通りに勤務終了とすることが可能です。

当直帯
当直の日は日勤帯に引き続きの勤務となります。業務は日勤帯の麻酔の引き継ぎと夜間緊急症例の対応と術後回診です。当直医が完全に日勤帯症例の引き継ぐタイミングは、症例数に応じて柔軟に対応しています。

Q:当直はどのような体制なのでしょうか。

A:基本は一人当直です。一人ですべての症例に対応することになります。ただし、一度に複数の緊急症例を同時に受けることはできないので、マネージメントも含めて対応することになります。
なお、研修開始直後は一人で対応するのは難しいので、しばらくは上級医がバックアップします。

Q:どんな症例を経験できるのでしょうか。

A:小児心臓血管疾患、小児先天性疾患以外のほぼすべての症例を経験することができます。診療科別の症例数は、下記のグラフの通りです。経験できる麻酔方法は麻酔科実績ページを参照ください。
緊急症例は重症度にかかわらず手術室の状況の許す限り24時間受け入れていますので、ほぼすべての症例の緊急麻酔ができるようになります。特に当院にはドクターヘリを擁する救命救急センターがあるので、重症度の高い緊急症例を経験することができます。例えば、救急車で搬送中に腹部大動脈瘤が破裂したため車内で開胸大動脈遮断をした症例などです。
また、特に緊急性の高い帝王切開では麻酔科依頼があってから迅速に児娩出ができる体制をとっています(直近の実績で麻酔科依頼から18分後に児娩出)。

待機症例

緊急症例

Q:どのくらいの症例数を経験できるのでしょうか。

A:症例の内容によりますが、一日に1−5件の症例を経験することができます。

Q:上級医による指導体制はどのようになっていますか。

A:指導医が3名、専門医が4名、認定医が2名おり、症例毎に上級医の指導を受けることになります。また、毎朝のカンファレンスで必要事項に関する説明、指導があります。

Q:ペインクリニック外来はありますか。

A:週に3日、月曜日・水曜日・金曜日の午前中に外来日があります。

Q:学会に出席することはできますか。

A:学会出席は積極的に勧めます。病院、医局から経済的サポートを行っています。

Q:どのような資格を取ることができますか。

A:当医局だけで取得可能な資格は、麻酔科とペインクリニックの専門医です。心臓血管麻酔専門医は付属病院あるいは榊原記念病院などで、集中治療専門医は当院あるいは付属病院の集中治療室での研修が必要です。

Q:生活に耐える収入を得ることができるでしょうか。

A:当医局は部長以下、経済的な平等を旨としています。忙しくはありますが、十分な経済的基盤が得られます。

Q:研究はできるのでしょうか。

A:現状では基礎研究はできませんが、臨床研究を行うことができます。

Q:学位は取れるのでしょうか。

A:学位取得は可能です。学位に関することは大学院教授の専権事項なので、大学院教授の指導の下に学位研究を行います。基礎研究あるいは臨床研究いずれも可能であり、具体的には大学院教授の指示の下に研究を進めることになります。

Q:宿舎はありますか。

A:病院敷地内および病院正面に宿舎があります。

Q:年休は取れますか。

A:年末年始に加え、年間2週間の年休があります。

Q:病院の立地、周辺情報を教えてください。

A:病院の最寄り駅は北総線「印旛日本医大駅」です。徒歩12分ほどですが、病院から送迎バスが出ています。閑静な住宅街と豊かな自然に囲まれています。
言葉を変えれば近隣に歓楽街はなく、勉学と仕事に専念できる環境にあります。
羽を伸ばす場合には、銀座まで電車1本で向かうことができます。

Q:医局はどんな雰囲気でしょうか。

A:月並みですが、明るく楽しい医局です。公私共に自由な雰囲気で、強制的なことはありません。

Q:プライベートはどのような感じでしょうか。

A:各医局員のプライベートには全く干渉しません。医局員の半分が千葉県に、半分が東京に生活の拠点を置き、それぞれのプライベートを守り楽しんでいます。